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こんにちは!! スズキの車の情報収集が趣味の宏樹です。
2019年6月に、アルト誕生40周年を記念して「40周年記念特別仕様車 Lリミテッド」が発売されました。
アルトは1979年に初代が誕生して以来、長きにわたりユーザーに愛され続けてきた車です。
ところで「特別仕様車って、標準車とどう違うの?」と思いませんか?
記念に販売された特別な車ですから、標準車と比べてお得な内容がたくさんあるんです!!
そこで今回は、新型アルトの「40周年記念特別仕様車 Lリミテッド」について知りたい人のために、標準車との違いや性能についてわかりやすく解説します。
アルト Lリミテッドと標準車の違いは?
引用：スズキ公式HP
記念に発売された特別仕様車のLリミテッドは、大変お買い得だと聞いているよ。
特別仕様車のLリミテッドは、標準車のLグレードのスズキセーフティサポート装着車がベースとなっています。
Lリミテッドの特別な機能については、標準車のLグレードと比較するとわかりやすいです。
Lリミテッドでは、Lグレードでは実現できない機能や、Lリミテッド独自の機能の追加もあります。
特別仕様車らしく充実した車に仕上がっていると言えるでしょう。
限定のカラーバリエーション
Lリミテッドには、全部で５色のカラーバリエーションがあります。
- ピュアレッド
- ブルーイッシュブラックパール3
- シルキーシルバーメタリック
- ピュアホワイトパール(オプション)
- ブリスクブルーメタリック
Lグレードでは7色のカラーが選べることに比べると、Lリミテッドのカラーバリエーションは少ないですね。
その代わり、標準車にはない限定カラーのブリスクブルーメタリックが追加されているところがポイントです。
ブリスクブルーメタリックは、Lリミテッド限定のカラーです!!
引用：スズキ公式HP
アルトのカラーについては、こちらの記事でも解説しています↓
新型アルトの人気カラーランキングは？カラーバリエーションも紹介
グレードアップされた外装
全面UVカット機能付きガラス
Lリミテッドは全面UVカット機能付きガラスになっています。
引用：スズキ公式HP
標準車では、LグレードはフロントガラスとフロントドアのみUVカット機能付きガラスとなっており、上位のXグレードとSグレードから全面に採用されています。
全面UVカットガラスなら、後部座席も日焼け対策ができてとても助かるわ。
スモークガラス
Lリミテッドはリヤドアとバックドアがスモークガラスになっています。
引用：スズキ公式HP
Lグレード車の場合は、スモークガラスは装備されていません。
全面UVカット機能付きガラスと同じくスモークガラスも、標準車では上位のXグレードとSグレードから装備されています。
別途オプションでUV+IRカットフィルム(スモークタイプ)を取り付けると、追加で28,270円(消費税10%込)が必要です。
そういったハイクラスの機能が追加されているとは、さすが特別仕様車!!
電動格納式リモコンドアミラー
Lリミテッドは電動格納式リモコンドアミラーで、運転席にいたままスイッチひとつで以下の操作ができます。
- ドアミラーの角度を調整する
- ドアミラーを折りたたんだり、戻したりする
引用：スズキ公式HP
さらに、Lリミテッドではカラードドアミラーとなり、ボディと同色に塗られています。
電動格納式リモコンドアミラーもカラードドアミラーも、上位のXグレードとSグレードでは装備されていますが、Ⅼグレードには装備されていない機能です。
加えて、4WD車限定でドアミラーがヒーテッドミラーになっています。
40周年記念エンブレム
バックドアにはアルト40周年を記念したエンブレムがついています。
引用：スズキ公式HP
高級感のある内装デザイン
ブラック基調のインテリア
Lリミテッドのインテリアはブラックが基調になっています。
＜Lリミテッド＞
一方、標準車のインテリアはグレーとベージュの中間のようなカラー「グレージュ」が基調になっています。
＜アルト標準車＞
運転席側のドアにあるアームレストはピアノブラック調です。
＜Lリミテッド＞
標準車のグレージュと比べて、さらなる高級感を演出しています。
＜アルト標準車＞
サテンメッキ調のアレンジ
エアコンサイドルーバーリングやエアコンセンタールーバーは、サテンメッキ調のアレンジになっています。
これは標準車の最上位Xグレードで採用されているデザインです。
標準車のLグレードではブラックの設定になっています。
インサイドドアハンドルはLグレードではブラックのところ、Lリミテッドではメッキ調にアレンジされています。
最上位グレードのシルバーと比べても、特別仕様車らしいオリジナルなデザインとなっています。
オーディオレス仕様で自分好みにカスタマイズ可能
Lリミテッドではオーディオレス仕様になっています。
自分の好きな音響機器を取り付けられるメリットがあります。
オーディオレス仕様では、もともと装備されているオーディオを取り外して自分が選んだものを新たに取り付けるよりも、2,000円程度安くなります。
オーディオレス仕様はLグレードにはなく、上位のXグレードやSグレードでもメーカーオプションです。
オーディオレス仕様の場合はオプションでCDプレーヤーを取り付けてもいいですし、スロットサイズに合うお好きなメーカーのオーディオを取り付けてもいいでしょう。
こちらの記事では、新車を少しでも安く買うためのテクニックを紹介しています↓
アルト Lリミテッドの価格は?
引用：スズキ公式HP
でも、これだけたくさんの機能があるってことは、お値段も上がるんじゃない??
価格はほとんど変わらない!!
これだけの機能が追加されているにも関わらず、Lリミテッドの新車価格は、ベースとなっているLグレードのスズキセーフティサポート装着車とほとんど変わらないんです!!
- 2WD: 973,500円
- 4WD: 1,083,500円
- 2WD: 971,300円
- 4WD: 1,079,100円
(すべて消費税10%込の料金)
Lリミテッドの方が2WDで2,200円、4WDで4,400円高くなっていることがわかります。
上位グレードで採用されているデザインや機能も備わっているので、一気にお得感が増しますね。
燃費はLグレード車と同じ!!
燃費については、Lグレード車と同じです。
- 2WD: 37.0km/l
- 4WD: 33.2km/l
Lリミテッドも標準車と同じく、国内トップクラスの低燃費となっています。
ちなみに、アルトのライバル車であるダイハツのミライースの燃費はこちらです。
- 2WD: 34.2km/l
- 4WD: 32.2km/l
維持費を抑えられることも、長く乗り続けるために大切なポイントだね。
新車を買う前に、こちらの記事を読んで値引きの裏技を予習しましょう↓↓
アルト Lリミテッドの安全性能は?
引用：スズキ公式HP
衝突被害軽減ブレーキを装備
Lリミテッドは、Lグレードのスズキセーフティサポート装着車がベースになっているため、デュアルセンサーブレーキサポートや後退時ブレーキサポートといった衝突被害軽減ブレーキが装備されています。
デュアルセンサーブレーキサポート
デュアルセンサーブレーキサポートは、単眼カメラとレーザーレーダーの2種類のセンサーで車や歩行者を検知し、衝突の危険を察知するとブザー音で警告します。
さらに衝突の危険が高まると自動でブレーキが作動し、衝突を防ぎます。
後退時ブレーキサポート
後退時ブレーキサポートは、超音波センサーで車の後ろにある壁といった障害物を検知し、近づくとブザー音で警告します。
さらに障害物に接近すると自動でブレーキが作動し、衝突を防ぎます。
最先端の予防安全機能
そのほかにも、Lリミテッドにはスズキの最先端の予防安全機能が装備されています。
- デュアルセンサーブレーキサポート
- 後退時ブレーキサポート
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
スズキの安全運転を支援する技術を備えた車を「セーフティ・サポートカー」と呼んでいます。
アルトのLリミテッドは先進安全技術の機能を搭載しており、セーフティ・サポートカーの中でも最高峰のクラス「サポカーSワイド」に分類されます。
Lグレードにスズキセーフティサポート装着車のオプションを付けるためには、60,500円(消費税10%込)の料金が必要です。
Lリミテッドの場合は、予防安全機能が標準装備として含まれています。
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まとめ
アルトの特別仕様車Lリミテッドと、標準車Lグレードとの違いをまとめましょう。
- カラーバリエーションは限定カラーを含む全5色
- 外装には上位グレードの機能を装備
- 標準車にはない高級感のある内装デザイン
- オーディオレス仕様で自分好みにカスタマイズ可能
- 最先端の予防安全技術の装備
これだけそろって、Lグレードとほとんど変わらない973,500円(2WD) 1,083,500円(4WD)の低価格!!
もちろん、低燃費でお財布にも優しいです。
今までにない、これから先にもないバリエーションでアルトの40周年を記念する「40周年記念特別仕様車Lリミテッド」。
新車の購入をお考えでしたら、ぜひ一度ご検討ください！
アルトに関する記事はこちら↓↓
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