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皆様雪道走行されたことはありますでしょうか。
東京でもかなりの大雪が降ったという年もありましたよね。
そうなんです。
雪なんて降らないよ、と高を括っていると痛い目見ます。想像してみてください。突然信号の真ん中でタイヤが雪に埋まって空回りしちゃった!…なんてなったら焦りますよね。
普段の装備と雪道走行の基本もさながら、車自体にも雪道走行性能があったらいいですよね。
見た感じ、「私雪道のために生まれてきました!」って拡声マイクで話してそうじゃない
自由の女神が私不自由なんです。動けなくて。って言ってるようなもんだよ。
冗談はさておき、
新型ジムニーシエラは雪道には最高です。その性能を存分にご紹介しましょう。
前置きに、こんな方がいたので動画でご紹介。
ジムニーシエラご紹介
引用：スズキHP
皆様スズキのジムニーシエラをご存知でしょうか。
ラダーフレームのおかげで、軽自動車としては類を見ない高い耐久性とオフロード性能を持つジムニーは、「ジープ型のミニ」という意味を込めた「Jeep」「Mini」「Tiny」をかけ合わせた造語を車名の由来としています。
引用：MOBY
まずジムニーとジムニーシエラの違いを簡単にご紹介しますね。
| ジムニー | ジムニーシエラ |
| 軽 | 普通車 |
| バンパー小 | バンパー大 |
| 装備なし | オーバーフェンダー（タイヤを覆ってるような見た目のフェンダー） |
| 直列3気筒DOHCターボ（エンジン種類） | 直列4気筒VVTノンターボ（エンジン種類） |
| R06A（エンジン型式） | K１５B（新開発エンジン型式） |
| 最大出力47kW/6000rpm | 最大出力75kW/6000rpm |
| 最大トルク95N・m/3500rpm | 最大トルク130N・m/4000rpm |
はい。
表を見て、ん?なにそれ。って思った方いますね。
バンパー・オーバーフェンダー
まず外装ですね。
引用：MOBY
バンパーの役割は軽度の衝突から守るのと空気抵抗の低減とスタイリングです。
オーバーフェンダーは車からタイヤが出ないようにしているもの。これはスタイリングのために別付けする方もいるみたいですね。
引用：amazon
エンジン
引用：GAZOO
簡単に説明しますが、
ということです。
基本的に気筒数が増えることで燃費が良くなって、高回転でも安定して無理なく走ることができるそうです。ということはオフロード意識のシエラも通常走行でも快適さを忘れていないってことですね。
余談になりますが、
２気筒とかになると振動が特殊だったり低速トルクが出やすかったりで街乗りには結構面白いかもしれないですね。そんな感じでエンジンを見て車選びというのも面白いと思いますよ。
回転数・出力・トルク
最後に下二つの意味のわからない数字ですね。
47kW/6000rpm
➡︎出力/回転
ですが、6000回転時に47kの仕事（出力）をしてくれるということです。エンジンが頑張って回転してくれるとどれだけの仕事してくれるんですか、っていう指標ですかね。
最大トルク95N・m/3500rpm
➡︎トルク/回転
力持ちかどうかっていうことです。3500回転したい時に95ニュートンメートルの力で大丈夫よ、っていうことです。
トルクレンチっていう道具ご存知ですかね。それをイメージするとわかりやすいのですが、トルクレンチを1m先で持って95Nって力で回すと3500回転してくれちゃうって感じです。
では。シエラの雪道安心装備のご紹介!
ラダーフレーム
引用：スズキHP
引用：カーナリズム
車体構造には2つあって、今回のフレーム型とモノコック型とがあります。
フレーム型の中で今回紹介したはしご（ladder) 型のフレーム、またはH型フレームと呼ばれるものは、重量があるがすごく頑丈であって馬車の時代から使用されています。
上記写真にも書きましたが、走行に大事なエンジン、サスペンションなどがフレーム自体に付いているのでボディにダメージが大きくても走行自体には問題ないというのがラダーフレームのメリットです。
ねじれ剛性とはねじれに耐える強さのことです。
雪道や悪路ではよりタイヤからの負担やタイミングのずれで大きくフレームにねじれの負担がかかります。
3リンクリジットアクスル式サスペンション
引用：スズキHP
サスペンションにはリジットアクスル式（車軸式）とインディペンデント式（独立式）と２種類あります。
オンロードにはインディペンデント式が向いているのですが、オフロード推しのジムニーは今時珍しいリジットアクスル式を採用しております。
この形式はトラックやバンも同じ作りで、国産車だとジムニーとトヨタのランドクルーザーぐらいになりました。ちなみにランドクルーザーは前輪は独立式です。
パートタイム4WD
今までご紹介してきましたが、どのパーツも他の車よりもオフロード向きになっている分重量があって４WDの駆動力で進むと進みすぎてしまうという現象が多々あります。
そうなんです。2WDと4WDの切り替えができるんですね。
発進するときはしっかり地面を捉えて4WD。
安定走行中は2WDで雪道走行を慎重に運転する。こんな使い方ができるのはジムニーシエラだけです。
まとめ
いかがでしょうか。
ジムニーシエラは雪道走行には快適なドライブが楽しめそうだ!と思っていただけたでしょうか。
- こだわりを持ったスズキのオフロード仕様
- フレーム性能・サスペンション性能といった機能性
- 忘れていません。通常走行も快適で低燃費を実現
雪道は危険です。いくら性能がいい車でも普段の装備や心がけを忘れていたらあっという間にあの世行きです。これからも快適な雪道ドライブをお楽しみください。
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