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新型アルトワークスの試乗記・試乗レポートまとめ!動画付きで分かりやすく紹介!

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こんにちは。

軽自動車でもスポーツカーのように操縦したい!と考えたことはありませんか?

そんな方に、高性能スーパー軽スポーツモデルであるアルトワークスがおすすめです。

軽い車重にレスポンシブなエンジン、クロスレシオのMT、よく曲がるシャシーと、走りを楽しむために作られたような車です。

多くのクルマ好きから人気を集める実力を、確かめるべく試乗してきました。

 

引用;スズキ公式HP

 

【目次】各項目へジャンプ!
  1. どんな車?
  2. 外装
  3. 内装
  4. 走りの評価
  5. まとめ

どんな車?

引用;スズキ公式HP

スズキ・アルトワークスは、1987年に登場したアルトの高性能バージョンです。アルトはスズキの軽自動車のスポーツイメージを上げた存在でもあり、アルトワークスもその遺伝子を受け継いでいます。

先に発売された、本格的なスポーツモデルであるアルト ターボRSに次いで発売されましたが、ターボRSについては、MTが用意されていませんでした。そこで、ファンから望まれる声もあり、より本格的な軽スポーツとして、3ペダルの5段MTが採用された、アルトワークスが誕生しました。

ただ、ワークスにもちゃんとAGSを設定し、万人が楽しめる仕様になっています。AGSの方も専用チューンが施され、よりダイレクトな加速を実現しています。ターボとRS比較すると、サイドサポートの高さが大幅に向上し、体全体が包み込まれる感触でドライビングを楽しむことが出来ます。

 

外装

引用;スズキ公式HP

 

初代アルトをイメージしたデザインです。

フロントフェイスは、アルトワークスとしてのワイルドなイメージが表現されています。

ボンネットは少し高め。

サイドビューは伸びやかなデザインですが、ボンネットからのウエストラインがあと5センチ低かったら、もっと伸びやかでスタイリッシュになっていたことでしょう。

リアビューもワークスらしい迫力あるデザインです。

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内装

引用;スズキ公式HP

 

前席のスポーツシートは、サポート性を向上させた構造で、ヒップポイントが少々高く思えますが、がっちりと身体を支えてくれる硬い感触があります。

天井と頭頂部の感覚には余裕がありません。しかし、振動吸収能力は十分です。

後席は、膝回りに余裕がある一方、後頭部が完全にルーフクロスメンバーに当たってしまいます。そのうえシート自体が平板なため、あまり快適な座り心地ではないでしょう。

インパネ周りは無機質な作りで、各部スイッチのクリック感も無骨な感触ですが、軽自動車がベースですので、さすがに質感は高望みできません。

あくまでスポーツを意識した、ゴージャスを売りにするクルマではないので、必要最低限ではないでしょうか。

メーターも素朴な作りですが、大変見やすいです。ハンドルはやや大きめ。シフトノブの握り心地、シフトフィールは軽自動車とは思えない質感でした。

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走りの評価

引用;スズキ公式HP

 

路面状況のいい道でも、ちょっとした段差で衝撃が来ます。ただ、ここまでの硬さでも跳ねるような感じは一切なく、大きな段差でもしっかりと路面を掴んでくれます。

ボディの剛性が高く、ボディが軋むこともありません。これほどまでにボディ、足回りが固いのにも関わらず、リアサスのトーションビームの違和感が一切なく、唸らされました。

ただ、常に締め付けられた感覚もって乗るタイプの車です。それでも座席の座り心地は絶妙で、余裕はありませんが、不快ではありません。フットレストが装備されていないことが残念です。

また、リアサスが半独立でありながら、4輪独立サスペンションのようなフィーリングです。コーナーでも殆どロールを感じずに、機敏に曲がります。ハンドリングもリニアで、ステアリングインフォメーションもきちんとしています。

一方で、後部座席にはモロに衝撃が来るので、運転する方によっては同乗者が辛い目に合うかもしれません。完全にファミリーを対象にした車ではないです。走行の楽しさにステータスをすべて捧げています。

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まとめ

 

  • 軽自動車でありながら、スポーツカーのように走らせることができる
  • 乗り心地は快適とは言えないが、それを感じさせない工夫が凝らされている
  • 走る楽しさを追求する車

 

アルトワークスはとにかく走りの楽しさの幅を広げてくれる車です。
是非一度試乗してみてはいかがでしょうか。

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