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スズキが、スウェイスを欧州地域で販売開始!トヨタ車にそっくり!?トヨタとスズキの関係って?

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こんにちは!宏樹です。

最近スズキは、ヨーロッパでトヨタOEM車を販売開始していますね。先日のアクロスに続き、今度は欧州全体でスウェイスの販売が開始しました。

ここでは、スウェイスってどんな車なのかや、スズキとトヨタの今後の流れなどをご紹介していきます。

スズキ スウェイスってどんな車なの?

引用:netcarshow.com

スウェイスは、2020年9月に欧州で販売開始になったステーションワゴンです。トヨタからOEMを受けて販売されているモデルであります。

欧州地域では、2021年に厳格なCO2規制の導入が予定されています。この基準をクリアするために、両社は協業を模索していました。この一環として、アクロス、スウェイスがトヨタからスズキへOEM供給されています。

スズキ スウェイスのエクステリアは?

フロントビューでは?

引用:netcarshow.com

宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
スウェイスって車が、ヨーロッパで販売開始になったんだよ、スズキから!
理恵(りえ)
理恵(りえ)
ステーションワゴンみたいなデザインだわ。
子ども
子ども
スズキの車なの?
営業マン
営業マン
えーとですね、このモデルは、トヨタからのOEM供給モデルです。

引用:トヨタ公式HP

トヨタでは、グローバルデザインとしてキーンルックを採用しています。このキーンルックは、フロント部分で多く用いられているため、そのデザインをそのままスウェイスに持ち込むことはできません。

またスズキとしてもキーンルックでOEM供給されても販売に困る部分があるので、フロントデザインを少しスズキのデザインにシンクロするようにしています。

特にバンパーデザインは、中央のラジエターグリルなどの変更を行い、さらにバンパーサイドのデザインもスズキ車に近くなるようアレンジされてるのが特長です。

宏樹のワンポイント!

OEM供給を受ける側とする側の両方が、プラスになるような形式にならないと、ただの競合車種となってしまいますね。そのために、それぞれのデザインを少し変えることで差別化しています。

またスズキとトヨタは、それぞれの熱心なユーザーに対して、スウェイスをそれぞれ紹介できることで販売数量を拡大できるメリットがあります。

リアビューでは?

引用:netcarshow.com

子ども
子ども
たしかアクロスの時もそうだったけど、後ろ部分は変わらないような気がするね。
営業マン
営業マン
いろいろな所を変えてしまうと費用も掛かるからね。最低限でデザインしているんだね。

OEMモデルは、あくまで製造している会社が車を提供し、購入会社が販売をします。そのため販売会社が販売したいと思う車種を選択し、さらになるべくコストをかけずに販売会社の思考にあったモデルに仕上げる必要もあります。

このことからリアやサイド部分での大きな仕様変更はあまり行われず、フロント部分を中心とした仕様変更となるモデルが多いのが現状です。

こちらの記事も参考になります→アクロスの日本での価格は?日本でも発売される?ヨーロッパから輸入できる?【RAV4-PHVのOEM】

引用:トヨタ公式HP

海外のメーカーでは、リア部分も大幅に変更してOEM供給しているモデルはあります。また海外ではOEMという形だけでなく、共同開発などによって基本コンポーネントが同じという車が多く存在します。

たとえば、FCAグループは、フィアット・クライスラー・オートモービルズがグループ化することで各コンポーネントの共通化を図っています。

PSAグループは、プジョー・シトロエン・DS・オペル・ボクスホールブランドがフランスの多国籍企業として製造・販売を行っています。もちろん共通化できるコンポーネントを統合しています。

FCAとPSAが合併して、STELLANTIS(ステランティス)という会社になることも今年1月に発表されました。これにより車の形は違えども、中身の多くが共通化されるという流れは加速するでしょう。

このほかフォルクスワーゲンは、セアトにOEM供給していますし、フォルクスワーゲンとアウディもいろいろな所でコンポーネントの共通化を図っています。

理恵(りえ)
理恵(りえ)
広い世界の中でも、こんなに統合されているのね。
子ども
子ども
日本ってどうなんだろう?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
日本では、先ほどから話に出ているOEMというのが主流かな。

宏樹のワンポイント!

トヨタとダイハツでは、両社の強みと弱みを理解し、弱い車種を相互にOEM供給してます。ダイハツは軽自動車や小型自動車をトヨタに、トヨタは普通乗用車をダイハツにという形式です。スズキは、日産やマツダ、三菱などに多くOEM供給しています。

スズキ スウェイスの内装は?

引用:netcarshow.com

理恵(りえ)
理恵(りえ)
シートデザインが違うかしら?
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
シートは、スズキの雰囲気に合わせて変更してあるね。そのほかは、エンブレム以外大きな変更はなさそうだね。

引用:トヨタ公式HP

一般的なOEMモデルでは、内装記事の変更やシート素材変更などは行われますが、基本コンポーネントの変更は行われないことが多いでしょう。

OEM供給は、供給をする側される側の両社にメリットがあるときに取られる手法です。供給される側では、一般的に車の開発費などを大幅に削減することができ、なおかつ販売数量を伸ばせる可能性が広がります。

一方供給する側は、開発費などを含め、かかったコストをOEM供給することで製造数があがり、全体コスト側がるということになります。

足元はスズキのエンブレムに!

引用:netcarshow.com

エンブレムの必要な所は、すべてスズキになっているのがOEMの特長です。ここがトヨタになるということは、OEMではまずないでしょう。

理恵(りえ)
理恵(りえ)
販売会社の名前になるということね!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
その通り!

基本的なコンポーネントは、カローラツーリングHV

引用:netcarshow.com

主要諸元など

  • エンジン 2ZR-FXE
  • 最高出力 98ps(72kW)/5200rpm
  • 最大トルク 14.5㎏・m(142N・m)/3600rpm
  • ハイブリッドシステム 直列4気筒+モーター
  • 総排気量 1,797㏄
  • 全長×全幅×全高=4,495×1,745×1,460㎜

 

スズキ スウェイスの販売価格は?

イギリスでの販売価格

  • スウェイス SZ-Tの場合は、 £27,499です。日本円で約350万円。
  • スウェイス SZ5の場合は、£29,299です。日本円で約380万円。

スウェイス SZ5には、標準で安全装備が採用されています。

  • プリコリジョンシステム
  • レーントレースアシスト
  • 道路標識アシスト
  • ダイナミックレーダークルーズコントロール
  • ブラインドスポットモニター
  • リアクロッシングトラフィックアラート
  • シンプル-インテリジェントパーキングアシスト
  • eCall

 

日本でスウェイスを乗ろうとした場合には、輸入業者を介することで購入可能であると考えます。ただ輸入経費などを考えると、スウェイスに乗った方が良いのか、カローラツーリングに乗った方が良いのかじっくり考える必要がありそうです。

トヨタとスズキの関係って?

①両社の協業に向けた話し合い

理恵(りえ)
理恵(りえ)
スズキとトヨタの関係を詳しく知りたいわ!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
これからその話をしていくね!
理恵(りえ)
理恵(りえ)
はい!
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
発端は、2016年10月にスズキとトヨタが、業務提携を行う準備を進めることを発表したことから始まっているんだよ。

軽自動車を中心に展開しているスズキは、価格競争に負けない車つくりを第一にしていました。しかし先進技術面などに不安を抱えた状態でした。

トヨタは自動車づくりにおいて、環境保全や安全装備、さらに情報伝達の技術開発を積極的に取り組んでいるメーカーです。一方欧米と比較して、自動車業界の仲間を作ることに遅れをとっていました。

世界に向けて違う観点からではありますが、両社が危機感を持っていたということです。この危機感が、両社を協業へとつなげる役目を担ったと思います。

③両社が、協業に向けた具体的な取り組みを決定

引用:TOYOTA INDIA

理恵(りえ)
理恵(りえ)
両社のそれぞれの想いが、合致したからこそスタートした協業ということね。
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
そうだね、それぞれが、今後も世界市場で戦い抜くための選択ということかな。

2017年に協業の覚書をすることから始まり、協業内容を煮詰めていきました。そして2018年に具体的な計画まで決まりました。

  • インド市場におけるスズキのEV開発にトヨタが協力し、できたモデルをトヨタにも供給する。
  • インドでEVを普及させるためのインフラ・技術推進などを協業して推し進める(スズキとインドの関係を最大限活かす)。
  • スズキはトヨタにOEMで、「バレーノ」・「ビターラ・ブレッツァ」を供給する。トヨタはスズキへのOEMで、「カローラ」を供給する方向で調整。今日トヨタから、グランザという車名でインド販売されています。

 

参考:トヨタ公式HP

2019年3月の合意にて、お互いの株式を保有するところまで来ています。

わずか数年の間で、両社はドンドンお互いに有益であると思われることを、英断し実行しているということでしょう。

③それぞれの想いの中、供給や相互支援が始まっている

引用:TOYOTA INDIA

理恵(りえ)
理恵(りえ)
インドでは、グランザとアーバンクルーザーがスズキからトヨタにOEM供給されているのね。
宏樹(ひろき)
宏樹(ひろき)
そう!ヨーロッパでは、トヨタがスズキにOEMし始めたということ。

宏樹の勝手目線!

トヨタとスズキは、それぞれの抱えている問題を素直に認め、その後両社が、世界市場を戦っていくための協議を行いました。その中で、それぞれの弱点を克服できる合意を行い、現在進行中で取り組んでいる最中です。

トヨタは、一緒に取り組める自動車メーカーを、これからもドンドン受け入れ支援も行い、トヨタの確固たる販路を作り上げていくことが目的です。

スズキは、未熟であるEVなどの技術をトヨタから積極的に取り入れることで、販路に強い地域である国からEVモデル自社販売とOEM販売で拡販を行いたいということです。

現時点で弱い地域では、トヨタのOEMモデルで速やかに対応していくことで、販路を作り出していくという考えでしょう。

まとめ

トヨタからのOEM第二弾になるスズキ スウェイスについてお話ししてみました。同モデルをまとめてみます。

  • 現在EV・HV・PHVの欧州需要が非常に高い中、その分野で遅れていたスズキは、トヨタのOEMで販路拡大を狙うつもりです。
  • それぞれの得意分野・不得意分野を踏まえて、両社が協業していく過程が今です。
  • 今後は、相互のモデルにてEV・HV・PHVが登場し、世界各国にて製造・販売されるでしょう。

 

日本国内だけでは、中々わからない事情が世界にはありそうです。欧州では、化石燃料からEVに移行していく段階に入っていますが、日本はまだの状況ですね。

世界の地域によって異なる需要があることを踏まえ、最善のモデル販売を展開したいという両社の想いが実現へと動いているということでしょう。

 

 

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